支縁のまちネットワーク

神戸国際支縁機構の目的は、異常気象、天災、戦争、紛争、飢餓、病気、地雷などの危険性によって生存すらおぼつかない状況に追い込まれ、家族、家屋、命を奪う生活から逃れられない人々に支援していくことです。

人権擁護、差別禁止、多民族多文化共生のために、現地へのレスキュー、義援金、難民収容センター慰問、難民キャンプへの絵本贈呈などを行ないます。イベント、講座を開き、報告などにより、啓蒙活動をします。

2010年、「アジア共同体宣言」を発信。隣国との友好親善を深めます。

仏教を基軸とした社会福祉活動として「介護保険事業（高齢）」「障害福祉事業」を行っています。大阪市平野区を中心に東住吉区、生野区、西成区にも利用者さんがいます。身寄りがない人が安心して暮らせるように、住宅のサブリースや連帯保証をして住環境作りもしています。

地域共生とグリーフケアの聞法会館「あかんのん安住荘」を拠点とした地域活動をしています。法話会のほか、まちの保健室、親なきあと相談室、おやこヨガなどを定期開催しています。また、町会やケアマネジャー連絡会など会議の場として、生け花や民謡など文化教室の場として貸館も行っています。年齢・性別・国籍・宗教・障害や病気の有無の区別なく多くの人が集まる仏教色のあるコミュニティースペースを提供しています。