活 動 記 録

20140801

中外日報
2014年8月1日号に
掲載されました

■釜ヶ崎での取り組み紹介

支縁のまちネットワーク・初の公開学習会

 大阪市中央区の金光教大阪センターで7月22日、宗教者が関わる社会活動の支援や、 行政・他の民間団体との交流を図る「支縁のまちネットワーク」の第1回公開学習会が 開かれた。大阪大コミュニケーションデザイン・センター招聘研究員の山森裕毅氏が 大阪市西成区の行政委託事業「ひと花センター」で、単身高齢生活保護受給者の 社会的つながりを目指す座談会「アジール・呱呱の声」の活動を紹介した。

 山森氏は「アジールには『社会からの逃げ場』『自由な領域』、呱呱の声は 『新たな生命の上げる産声』との意味がある」と説明。「さまざまな経験を持つ人たちが 開かれた場所で自由に話す。例えるなら、出入りが自由な市場で情報を交換し、知識を 構築するような“バザール的空間”になっているのではないか」と語った。

 「宗教者が行う傾聴活動や、宗教団体が設ける話し合いの会との違いはどこにあるのか」 などの質問には、「社会的つながりの形成を目指しているところに特徴があるが、 言葉にするのは難しいので一度参加してほしい」と呼び掛けた。

 同ネットワーク共同代表で関西大の宮本要太郎教授は「無縁社会と呼ばれる日本社会で、 バザール的な感覚とアジール性が重要だとあらためて感じた。参加し、互いがどのように 連動しているのかを確認してみたい」と話した。

□下記は実際に学集会に用いられた資料である